最後の夕食に三島由紀夫が利用した鶏料理店
東京・新橋にある鶏料理の老舗。明治時代の創業当時から同じ場所で営業し、多くの政界・財界・芸能界の人々に親しまれています。
作家の三島由紀夫が最後の夕食に選んだ店としても知られ、彼がその時に味わった「わ(鶏鍋コース)」は、創業当時から変わらない鶏ガラスープをベースにしたものです。
三島は子どもの頃、祖父に連れられて以来、亡くなる前日までこのお店に通っていたそうです。
亡くなる前日、女将から再度の来店を勧められたところ、あの世から来ますと残した逸話があります。
店内はテーブル席と個室の座敷席を備えているので、会食にも最適です。