“日本一丁寧な仕込み”を施したうなぎが自慢

明治初期の創業から約150年の歴史を持つ老舗割烹店。歌舞伎座タワーから徒歩約1分の位置にあり、歌舞伎界だけでなく、各界の著名人や海外の首相もお忍びで訪れるという名店だ。世紀を超えて受け継がれてきた、伝統の味と心を込めて仕上げるうなぎが看板。“日本一丁寧な仕込み”を信念に、食材選びから本焼きまでの全7工程に一切妥協がない。小骨の処理など、一尾の仕込みで約2時間もかけているのだそう。食材・調理工程・食器・空間にこだわり、すべて一流を求めるその様は、まるで食と芸術を楽しめる小さな美術館のようだ。