仕入れにこだわった野菜と豚肉料理が自慢
豚肉料理が看板メニューのイタリアンレストラン。有機飼料で育った豚を一頭買いし、前菜からメインまで幅広いメニューに調理され、余すところなく使い切る。また、野菜が美味しい店としても評判。春先は馬肉や仔羊、採れたての花ズッキーニを使った料理、夏は収穫したばかりの絶品トマトを使ったソースのスパゲティ、秋冬は、ジビエや白トリュフを使った、贅沢で旬な味をぜひ味わってほしい。また、牛ロースト弁当など、5種の洋風弁当や要予約で注文できるオードブルもおすすめ。
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「伊食家 KOTOBUKI」は7月4日にオープンした、イタリアンと日本酒の組み合わせを提案する、新感覚の日本酒ダイニングです。店主の寺本健二さんは前職がイタリアンダイニングで、「米を原料とする日本酒は料理を受け入れる幅が広いはず」と考え、両者を組み合わせることで日本酒ファンの裾野を広げたい、との思いで開業しました。
にわかには信じがたい日本酒とイタリアンの組み合わせですが、「KOTOBUKI」ではその相性を高めるため、料理にも秘密が隠されています。日本酒は田中六五など福岡の人気銘柄をはじめ、九州内が10種類、全国の酒を10種類と合計20種類を用意。それらは、昔ながらのすっきり飲める辛口酒やどっしりとした熟成タイプなどの“クラシック”と、フレッシュで飲みやすい“モダン”の2つに分けられており、どれを選んでもグラス500円、1合だと750円の明朗会計が嬉しいところ。ホールスタッフに尋ねれば「サラダや前菜には軽く合わせるこの酒」とか「肉や揚げ物にはジューシーなこの銘柄」と提案してくれるので、料理と酒の“マリアージュ”を最大限に楽しめます。